ホンダの育成選手、松下信治がFIA-F2ハンガリー戦で今季2勝目達成

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FIA-F2のハンガリー大会、レース2で優勝した松下信治。
FIA-F2のハンガリー大会、レース2で優勝した松下信治。 全 7 枚 拡大写真

現地30日、F1ハンガリーGPと併催されたFIA-F2選手権(旧GP2)第7大会のレース2で、ホンダの育成ドライバー、松下信治が今季2勝目をあげた。

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GP2~F2参戦3年目の松下信治(のぶはる/#7 ART Grand Prix)は、ハンガリー大会のレース1で決勝5位となり、上位8台リバースグリッドのレース2を4番グリッドからスタート。見事なダッシュでトップに上がると、そのままレースを制し、今季2勝目を達成した。

松下信治のコメント
「タイヤのデグラデーションは大きかったですけど、ペースは良かったですし、マネージメントできていました。スタートには常に自信をもってやっています。(レース1で3位になった)モナコ以降、難しいウイークエンドが続いていましたが、このあとのスパ・フランコルシャンやモンツァは好きなコースですし、去年も速さを見せることができていたと思います。シリーズトップ3に入りたいので、それを目指してプッシュし続けます」

松下は現在ドライバーズランク6位。3位とは32点差あるが、残り4大会、可能性は充分にある(レース1優勝は25点、レース2優勝は15点。他に予選ポール得点等があり、1大会最大48点獲得可能)。

23歳の松下はホンダの育成ドライバーであり、F1マクラーレン・ホンダのテストドライバー。そしてハンガリーGPから引き続きの格好で実施される8月1~2日のF1合同テストに、ザウバーから参加することがハンガリーGP前に決まっている。

ザウバーは来季からホンダ製パワーユニットの第2供給先となるはずだったチームだが、その話はハンガリーGP直前に白紙となった。ただ、その前に決まっていた松下の今回のテスト参加については現時点で変更ない模様だ。

ちなみにザウバーは来季もフェラーリ製のパワーユニットを搭載することがハンガリーGPの期間中に決定。現在は1年落ちのものを搭載しているが、来季は最新バージョンのものになるとされる。

F2参戦3年目、勝負の年に複数勝利を達成した松下。さらなる勝利をあげて、一層の評価確立を果たし、将来のF1昇格につなげたいところだ。

また、同じくハンガリーGPと併催されていたF2直下のシリーズ「GP3」の第4大会では、やはりホンダ育成選手の福住仁嶺(にれい)がレース1で2位となり、今季4回目の表彰台フィニッシュ(1勝を含む)を達成している(レース2では往年のF1スター、ジャン・アレジの息子ジュリアーノが今季2勝目)。

《遠藤俊幸》

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