テスラの新型EV、モデル3 の詳細発表---航続500km

エコカー EV
テスラ モデル3
テスラ モデル3 全 5 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラは7月29日、米国で新型EV、『モデル3』の納車セレモニーを開催し、モデル3の詳細を明らかにした。

モデル3は、『モデルS』の下に位置する小型EVセダン。テスラにとって、入門EVの役割を担うモデルとなる。2017年4月の発表以来、先行予約が発表3週間で40万台に迫る人気となっていた。

今回、発表されたモデル3の詳細では、米国仕様は2グレードで構成。ベースグレードは、0~96km/h加速5.6秒、最高速210km/hの動力性能。1回の充電で、最大355kmを走行可能。米国価格は3万5000ドル(約387万円)から。

「ロングレンジ」と呼ばれる上級グレードは、0~96km/h加速5.1秒、最高速225km/hのパフォーマンスを持つ。1回の充電で、最大およそ500kmを走行できる性能を備える。米国価格は4万4000ドル(約486万円)から。

充電に関しては、テスラ独自の急速チャージャー、「スーパーチャージャー」が利用可能。30分の充電時間で、ベースグレードがおよそ210km走行分、ロングレンジグレードがおよそ275km走行分を充電できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る