メルセデスの新車載テレマ、ソフトバンクのデータ通信回線などを採用

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メルセデス・ミー・コネクトのイメージ
メルセデス・ミー・コネクトのイメージ 全 2 枚 拡大写真

ソフトバンクは8月9日、メルセデス・ベンツ日本が2017年に発売するメルセデスベンツの新型モデルのテレマティクスサービス「メルセデス・ミー・コネクト」向けに、データ通信回線とグローバル機器間通信(M2M)管理プラットフォームを提供すると発表した。

メルセデス・ミー・コネクトは、車がインターネットと接続することで、利便性や安全性を高める新たなテレマティクスサービス。スマートフォン経由で、車両状況の確認やナビゲーションの目的地設定などを行うことができる。

さらに、車内の専用ボタンを押せば、ダイレクトにオペレーターにつながり、通話できる機能を採用。車両が緊急事態を察知した際には、自動で通報する緊急通報機能なども搭載する。

ソフトバンクは、メルセデスベンツに新たに標準搭載されるテレマティクスサービスの開発にあたり、メルセデスベンツ日本と提携。メルセデス・ミー・コネクトのプロジェクトメンバーとして、企画、開発の段階から参加。テスト、評価、実走まで、調整を重ねてきた。

なお、メルセデス・ミー・コネクトは、すでに欧州を中心に、世界20カ国以上で展開されている。

《森脇稔》

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