ヒュンダイの次世代燃料電池車、2018年市販へ…航続800km目指す

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ヒュンダイの次世代燃料電池車
ヒュンダイの次世代燃料電池車 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は8月17日、次世代の燃料電池車を初公開するとともに、2018年に同車を市販すると発表した。

この燃料電池車は、車名はまだ決まっていないが、ヒュンダイとしては4世代目の燃料電池システムを搭載。現行の『ix35フューエルセル』(一部市場では『ツーソンフューエルセル』)の後継SUVとなる。

次世代の燃料電池システムには、現行比で出力を2割高めた最大出力163psのモーターを搭載。水素の消費量を減らすなどの効率化追求により、航続800kmを目標性能として掲げる。800kmの航続は、現行ix35フューエルセルのおよそ35%増しとなる。

また、新型燃料電池車は、酷寒時のシステム始動性を向上。マイナス30度の状況下においても、システムを安定して始動させ、信頼性を引き上げている。

《森脇稔》

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