【新聞ウォッチ】大阪 USJコースター 緊急停止、乗客30人が30分も宙づり

自動車 社会 社会
ザ・フライング・ダイナソー(資料画像)
ザ・フライング・ダイナソー(資料画像) 全 4 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年8月21日付

●サグラダ・ファミリア標的、バルセロナテロ、容疑者ら爆破計画か(読売・1面)

●「ガソリンスタンド難民」救え、過疎地「ミニ施設」設置補助(読売・1面)

●中央道土砂崩れ上下線とも復旧(朝日・31面)

●インドで列車脱線、24人死亡(東京・9面)

●宙づりコースター停止、USJ(東京・22面)

●地域発世界へ、協和合金、自動車の変速機部品(日経・9面)

ひとくちコメント

長いお盆休みも終わり、きょうから平常業務に戻る会社も多い。もっとも東日本の太平洋側を中心に続く長雨では、気分も晴れ晴れしないだろう。8月前半の長雨は、7月の猛暑による消費の底上げ効果を相殺した可能性も高いというエコノミストの分析もあるほどだ。

お盆休み明けのきょうの紙面をみても、海の向こうでは、スペイン東部バルセロナなどで相次いだテロ事件の続報や、北朝鮮の弾道ミサイル発射計画で標的とされた米領グアムで再び緊張感が高まっている話題のほか、トランプ米大統領への批判が高まるきっかけとなった白人史上主義をめぐる事件が起きて1週間。米国各地では抗議集会が開かれ、マサチューセッツ州では人種差別に反対する4万人規模のデモ行進が行われたというニュースが目を引く。

国内では、8月18日夜に土砂崩れで中央自動車道の恵那-端浪インターチェンジ間の上下線が通行止めとなっていたが、20日の午前8時には解除され、34時間ぶりに復旧したという。

また、夏休みで多くの利用客でにぎわっていた大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)では、人気のジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」が緊急停止。一時、利用客30人ほどが30分近く体の正面を下に向けた宙づり状態で取り残されたそうだ。立ち入り禁止エリアに、子どもが立ち入ってしまったための措置だが、けが人がなかったのはさいわいである。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る