マツダの革新エンジン「SKYACTIV-X」、採用第一弾は アクセラ か

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ アクセラ SKYACTIV-X スクープ写真
マツダ アクセラ SKYACTIV-X スクープ写真 全 9 枚 拡大写真

マツダのCセグメント世界戦略車『アクセラ』(海外名:マツダ3)次期型プロトタイプを、レスポンスの兄弟サイト、Spyder7のカメラが捉えた。現行型のボディによるテスト車と見られるが、注目はボディ側面に書かれた「SKYACTIV-X」の文字。マツダが8月に発表した新世代エンジンの搭載が予告されているのだ。

【画像全9枚】

SKYACTIV-Xは、「HCCI」(予混合圧縮着火)と呼ぶガソリンを希薄燃焼させる技術を採用し、現在の「SKYACTIV-G」よりも約20~30%の燃費向上や30%近いトルクアップが見込める新世代エンジンだ。これまではその制御が難しく実用化されてこなかった。

SKYACTIV-Xは2019年から導入されることが明かされているが、今回のスクープから、その第一弾が次期アクセラとなる可能性が高い。SKYACTIV-Xエンジンを搭載した次期アクセラの燃費は、ハイブリッド車と遜色ない30km/リットル近くまで伸びることが予想される。

今回のプロトタイプから次期型のデザインを想像することはできないが、現行『CX-5』に始まった第2世代「魂動デザイン」を継承するものとなるだろう。しかしリアフェンダーが若干拡げられていることから、次期型ではトレッドが拡大される可能性がある。

10月の東京モーターショーでの出展が公式に予告されているSKYACTIV-X。そこで見られるのはこのアクセラか、はたまた別のスペシャルモデルか…。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る