【フランクフルトモーターショー2017】英GKN、次世代EVパワートレイン公開へ…搭載車種を問わず適応

自動車 ニューモデル モーターショー
GKNの次世代EVパワートレイン
GKNの次世代EVパワートレイン 全 1 枚 拡大写真

英国に本拠を置くGKNドライブライン社は9月4日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、次世代のEVパワートレーンを初公開すると発表した。

次世代のEVパワートレーンは、「eTwinsterX」と命名。柔軟性が特徴で、前車駆動、後輪駆動、4WDと、駆動方式を問わず適応可能。シティコミューターEVからプラグインハイブリッド車(PHV)、高級電動SUV、EVハイパーカーと、搭載車種も問わず幅広く適応する。

また、eTwinsterXは、本格的なオフロード機能を備えた世界初の電動アクスル。システムもコンパクト設計で、多数の車両プラットフォームに容易に組み込める。トルクベクタリング技術も導入されており、車両の走行安定性や安全性を引き上げている。

さらに、eTwinsterXは、高効率のパワー伝達機能も備える。GKNドライブラインは自動車メーカーと協力して、このeTwinsterXを搭載した新型電動車両を開発していく方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る