メルセデス、新アプリ「EQレディ」発表…電動車ライフを仮想体験

自動車 テクノロジー ネット
メルセデスベンツの新アプリ「EQレディ」
メルセデスベンツの新アプリ「EQレディ」 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツは9月6日、スマートフォン向けの新アプリケーション、「EQレディ」を発表した。

画像:メルセデスの新アプリ「EQレディ」

EQレディは、EVやハイブリッド車などの電動車両への乗り換えを検討している顧客をターゲットに開発されたアプリ。電動車両のある生活を仮想体験できるのが特徴。内燃機関搭載車に乗るユーザーの走行データを記録し分析。仮に、メルセデスベンツやスマートの電動車両で同じ走行を行った場合、燃費やコストなどの面で、どれくらいのメリットが生じるかを教えてくれる。

このアプリは、iOSとAndroid用にドイツ語と英語版が無償でダウンロード可能。ドイツだけでなく、他の国への拡大展開も計画している。ユーザーは「メルセデス・ミー」アカウントに、名前と電子メールアドレスでログイン。アプリでは、追跡機能を有効にする必要がある。

メルセデスベンツによって開発されたこのアプリのソフトウェアは、エネルギー消費、走行距離、重量、転がり摩擦係数などの車両特有のデータを使用。そこから得られた車両の効率性を、実際の走行テストで評価した。その結果、メルセデスベンツによると、シミュレーションと測定値との間で、非常に高い一致を示したという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る