【フランクフルトモーターショー2017】アウディ R8 の後輪駆動 RWS を発表へ…最大50kg軽量化

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ R8 V10 RWS
アウディ R8 V10 RWS 全 8 枚 拡大写真

アウディの高性能車部門、アウディスポーツは9月11日、『R8 V10 RWS』の概要を明らかにした。実車は9月12日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2017で初公開される。

R8 V10 RWSは、アウディのフラッグシップスポーツカー、『R8』の新グレード。R8はこれまで、駆動方式が4WDの「クワトロ」を基本にしてきたが、このR8 V10 RWSではクワトロを廃し、初の後輪駆動(2WD)としたのが特徴。クーペとオープンのスパイダーを合わせて、限定999台を生産する。

ミッドシップには引き続き、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。R8 V10 RWSでは、最大出力540hp、最大トルク55.1kgmを発生する。2WD化によって、車両重量を低減。クーペは50kg軽量化し1590kg、スパイダーは40kg軽量化し、1680kgとした。

動力性能は0~100km/h加速が3.7秒(スパイダーは3.8秒)、最高速は320km/h(スパイダーは318km/h)。シャシーやハンドリング面は、後輪駆動用に専用チューニングされている。

《森脇稔》

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