トヨタが2種類のハイブリッド、標準版と高性能版…欧州で中核車種に設定へ

エコカー ハイブリッド
トヨタC-HRハイパワーコンセプト
トヨタC-HRハイパワーコンセプト 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは9月13日、中核モデルでは将来、2種類のハイブリッド・パワートレインを選択できるようにすると発表した。

2種類のハイブリッド・パワートレインの中のひとつが、現行のハイブリッド。これは、主に燃費効率を追求する標準版ハイブリッドになる。

もうひとつのハイブリッドが、新しいタイプだ。これは、現行のハイブリッドをベースに、エンジンやモーターのパワーを引き上げ、よりダイナミックな走行性能を実現する高性能版ハイブリッドとする。

トヨタモーターヨーロッパは、「この計画のさらなる詳細は、2018年初頭に公表する予定」とコメント。トヨタは9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、『C-HR』の「ハイパワーコンセプト」を初公開。C-HRの高性能ハイブリッドに位置づけられており、今回の計画と密接な関係があると見られる。

《森脇稔》

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