グッドイヤー、ルクセンブルグに新工場…コネクテッドビジネス推進

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤーのルクセンブルグ新工場の起工式
グッドイヤーのルクセンブルグ新工場の起工式 全 1 枚 拡大写真

グッドイヤーは9月22日、コネクテッドビジネスモデルを推進するために、ルクセンブルグに新工場を建設すると発表した。

新工場の名称は「マーキュリー」。独自の工程により、高度に自動化された相互コネクテッド型ワークステーション機能を持つ。さらに、付加的な製造技術の採用により、補修用および新車装着タイヤの顧客向けに、プレミアムタイヤの少量効率生産を可能にしている。

また、マーキュリーは、グッドイヤーのコネクテッドビジネスモデルを推進するもの。製造フロアからオンラインや小売店で選ぶ消費者までのグッドイヤーの経営資源すべてを一体化する。顧客の注文に、オンデマンドで対応できるのが特徴。

この新工場は、2019年に操業を開始する予定。ルクセンブルグにおけるグッドイヤーのイノベーションセンターとタイヤ試験場に近接する。グッドイヤーの投資額は7700万ドルの予定で、年間生産本数は約50万本。新規に70名の雇用も創出するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る