【フォーミュラE】2017/2018年シーズンにスイスを追加…64年ぶりのモータースポーツ開催

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
フォーミュラE
フォーミュラE 全 1 枚 拡大写真

FIA(国際自動車連盟)は9月22日、世界モータースポーツ評議会を開き、フォーミュラEの2017/2018年シーズンの開催地に、スイスを追加すると発表した。

スイスでモータースポーツが行われるのは、実に64年ぶり。1955年、フランスで開催されたルマン24時間耐久レースにおいて、観客を巻き込む大事故が起きた。この事故を契機に安全性の理由から、スイス国内でのモータースポーツ開催は、法律によって禁止されてきた。

しかし、2015年にこの法律が一部変更され、スイス国内でのモータースポーツ開催が、電動パワートレイン車に限って可能に。そしてFIAは今回、世界モータースポーツ評議会において、フォーミュラEの2017/2018年シーズンの開催地に、スイスを追加することを決定した。

スイスでのフォーミュラEは2018年6月10日、スイス最大の都市、チューリッヒで開催される予定。1954年のF1以来、実に64年ぶりのモータースポーツとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る