テスラとメルセデスがツイッターで応酬…EVへの投資をめぐり

エコカー EV
米アラバマ工場での新型EVの生産計画を発表したメルセデスベンツ
米アラバマ工場での新型EVの生産計画を発表したメルセデスベンツ 全 1 枚 拡大写真

米国のEVメーカーのテスラと電動化を急速に加速させているドイツの自動車大手、ダイムラー(メルセデスベンツ)。電動化への投資を巡って、両社がネット上で舌戦を繰り広げた。

事の発端は9月26日、テスラのイーロン・マスクCEOのツイート。ダイムラーは9月21日、米国でのEV生産に10億ドルを投資すると発表。マスクCEOはこれを、「ダイムラー/メルセデスのような大企業としては、投資額がひと桁少ない」と批判したのだ。

これに対して9月26日、ダイムラーはさっそくツイート。「たしかにひと桁少ない。10億ドルはバッテリー生産に関する投資、次世代EVへの投資は100億ドルだ」と、マスクCEOの批判に反論している。

かつては資本提携を結んでいたテスラとダイムラー。しかし現在、この提携は解消されており、両社はEVの分野でライバル関係にある。

ダイムラーの米国EV投資を批判したテスラのマスクCEO
テスラのマスクCEOによる批判に反論するダイムラー

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る