トヨタ自動車が米国において、ユニークな特許を出願していることが分かった。
これは、米国のUSPTO(特許商標庁)が公式サイトで明らかにしているもの。愛知県豊田市のトヨタ本社の名義で、「電動スケートボード」に関する特許が出願された、と公表されている。
この特許は、体重移動をすることなく、足の先を動かすだけでコントロールできるのが特徴。電動スケートボードなので、バッテリーが搭載されており、前輪をモーターで駆動する。
ところでトヨタといえば、高級車ブランドのレクサスが2015年、空中に浮く「ホバーボード」を開発したのが記憶に新しい。液体窒素や永久磁石の効果で、ボードを一定の高さで浮き上がらせることに成功している。
なお今回、トヨタが申請した特許には、小さな女の子のイラストを使用。トヨタが将来のユーザーの取り込みを狙った電動スケートボードの発売を計画している可能性もある。