留萌本線廃線跡の散策イベント…元増毛駅員の回想トークも 10月12日

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散策を行なう旧増毛駅~旧箸別踏切間は、日本海を望む風光明媚な区間で、留萌本線廃止区間最大のハイライトだった。散策は旧増毛駅からの往路が徒歩で、旧箸別踏切からの復路はバスで移動し、旧増毛駅を見学する。
散策を行なう旧増毛駅~旧箸別踏切間は、日本海を望む風光明媚な区間で、留萌本線廃止区間最大のハイライトだった。散策は旧増毛駅からの往路が徒歩で、旧箸別踏切からの復路はバスで移動し、旧増毛駅を見学する。 全 1 枚 拡大写真

北海道増毛(ましけ)町は10月12日、昨年12月に廃止された留萌本線留萌~増毛間の廃線跡を辿るイベントを開催する。開催時間は13時30分から16時30分まで。

「廃線跡フットパス体験&旧増毛駅の歴史を知る」と題したイベントで、増毛町内の旧増毛駅から旧箸別(はしべつ)踏切まで、およそ3kmの廃線跡を徒歩で散策する。当日は13時15分に旧増毛駅に集合する。

散策終了後は、1942年から29年余りの間、増毛駅に勤務していた元国鉄職員の渡辺正美さんが、勤務当時の増毛駅の様子などを語るお話会が、増毛町内の国稀酒造「千石蔵」で行なわれる。

このイベントは30人程度を募集し、参加費は無料。申込みは、増毛町企画財政課企画係まで電話で。

増毛町ではイベントを通して「鉄道があったという記憶をどのように伝え活かしていくか、今後の駅周辺の使い方や新たな魅力づくりにどのように繋げていくかを考えます」としており、来年4月の完成を目指して、旧増毛駅を「まちづくり」施設として整備する工事に着手する模様。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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