ルノー、オランダ新興企業と提携…スマート充電アプリ導入へ

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ルノーが導入するスマート充電アプリ「ZEスマートチャージ」
ルノーが導入するスマート充電アプリ「ZEスマートチャージ」 全 1 枚 拡大写真

ルノーグループは10月10日、スマート充電を手がけるオランダのJedlix社と提携すると発表した。

Jedlix社は2015年、オランダに設立されたベンチャー企業。2016年の初めには、アップル社のiOSとグーグルのAndroid向けのスマート充電アプリを開発。EVとプラグインハイブリッド車(PHV)1000台以上と、充電ステーションをつなぐ役割を果たした。同社のパートナーには、ルノーグループだけでなく、BMWやテスラも含まれる。

スマート充電は、ユーザのニーズとグリッド上の利用可能な電力供給に合わせて、EVなどの電動車の充電を調整するもの。車両は、電力供給が需要を上回る場合、とくに再生可能エネルギーの生産が余剰な時、または電力が最低価格になる時間帯に充電される。

今回、ルノーグループはJedlix社と提携。Jedlix社の株式の25%を取得した。ルノーグループはJedlix社と提携して、新しいスマートフォンアプリ、「ZEスマートチャージ」を導入する予定。充電やEVの使用を、より簡単で手頃な価格で実現する新サービスを提供していく。

《森脇稔》

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