VW、電動化/自動運転/コネクトカー戦略を拡大…商用車にも

自動車 ビジネス 企業動向

フォルクスワーゲングループは10月11日、トラックやバスを含めた商用車にも、電動化や自動運転、コネクトカー戦略を拡大すると発表した。

フォルクスワーゲングループはこれまで、乗用車で電動化や自動運転、コネクトカー戦略を進めてきた。今回はこの戦略を広げ、商用車の分野にも適用していく。

具体的には、電動化戦略として2017年末までに、主力商用車『クラフター』のEV、『eクラフター』を投入。2022年には、EVコンセプトカーの『I.D. BUZZ』の市販版として、商用モデルも設定する計画。

自動運転の戦略としては、傘下のMANとスカニアが実証実験を進めている隊列走行の実用化を目指す。レベル5の完全自動運転車の商用車での実現も、視野に入れている。

コネクトカー戦略では、車両追跡、ドライバー通信、運転および効率分析、デジタル保守管理、デジタルタコグラフデータなどのサービスを提供していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る