ボルボグループ、軍用車事業部門ルノートラックスディフェンスの売却を白紙撤回

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ボルボグループの軍用車事業部門、ルノートラックスディフェンス社の公式サイト
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スウェーデンのボルボグループは10月17日、軍用車事業部門の売却プロセスを中止すると発表した。

ボルボグループの軍用車事業部門が、フランスの子会社、ルノートラックスディフェンス社。この事業は政府、防衛産業、平和維持軍などに向けて、特別に設計された車両を製造販売している。

ルノートラックスディフェンス社は、フランス国内におよそ1300名の従業員を抱えている。しかし、軍用車事業部門は、ボルボグループの総売上高の約1.5%を占めるに過ぎないことから、ボルボグループは同事業を売却する意向を表明していた。

10月17日、ボルボグループは、軍用車事業部門の売却プロセスを中止すると発表。ボルボグループのジャン・グランダー副社長兼CFO(最高財務責任者)は、「以前、この事業を売却する意向を発表したが、買収提案はその価値を反映していない。したがって、売却プロセスを中止することにした」と述べている。

《森脇稔》

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