フォード、英国にイノベーションオフィス…次世代モビリティの開発促進

自動車 ニューモデル モビリティ
フォードモーターは英国ロンドンにスマートモビリティ・イノベーションオフィスを開設
フォードモーターは英国ロンドンにスマートモビリティ・イノベーションオフィスを開設 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターは10月18日、英国ロンドンにスマートモビリティ・イノベーションオフィスを開設した。

スマートモビリティ・イノベーションオフィスは、世界的に有名なデジタル企業やスタートアップ企業、大学などと協力して、次世代モビリティの開発を促進するために開設されたもの。ロンドンにオフィスを置くことで、フォードはプロジェクト関係者やパートナーと密接に連携することが可能になる。

また、フォードモーターの欧州向け電動パワートレイン車両の開発拠点も擁する。ここでは、最新モデルのフォード『トランジット』をベースにしたプラグインハイブリッド車(PHV)の開発が進められている。

なお、ロンドンのスマートモビリティ・イノベーションオフィスは、米国ディアボーンとパロアルトのスマートモビリティ・オフィスネットワークに組み込まれ、ドイツなどの研究・技術センターを補完する役割を担う。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「ロンドンは欧州最大の巨大都市のひとつであるだけでなく、新しいアイデアや新しいパートナーへのオープン性において、最も進歩的な場所のひとつ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る