コンチネンタル、セルラーV2Xの実証実験…ネットワークを必要としない直接通信

自動車 テクノロジー ネット
コンチネンタルのセルラーV2Xの実証実験イメージ
コンチネンタルのセルラーV2Xの実証実験イメージ 全 1 枚 拡大写真

コンチネンタルは10月19日、「セルラーV2X」技術の実証実験を、世界市場で行うと発表した。

セルラーV2X技術は、次世代のコネクテッドカー技術。デバイス間通信を強化するために設計されており、既存のセルラー通信機能を補完・拡張し、ネットワークを必要としない直接通信を可能にする。

コンチネンタルは、クアルコムのチップセットなどを活用。将来のコネクテッドカーや自動運転のさまざまな使用事例を想定した車車間、路車間、歩車間ならびに車両ネットワーク通信の実証実験向けコネクテッドカーシステムを準備する。

この実証実験では、国際標準化プロジェクト3GPP Release14仕様の PC5に基づくセルラーV2X技術の利点を示すだけでなく、セルラーV2Xの帯域幅、信頼性、通信容量、低遅延性を確認。次世代コネクトカー技術の早期の実用化を目指していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る