スバルの記録を塗り替える!? ジャガー、ニュル最速セダンプロジェクトが始動

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ジャガー XE SV プロジェクト8 スクープ写真
ジャガー XE SV プロジェクト8 スクープ写真 全 19 枚 拡大写真

ジャガー史上最強サルーン『XE SV プロジェクト8』市販型が、ニュルブルクリンクのセダン最速記録樹立に向けて始動した。2017年8月にスバル『WRX STI』が樹立した、6分57秒5のセダン最速記録を塗り替えることが出来るか。

ニュルブルクリンク北コースへ現れたプロトタイプは、明るいオレンジにグレーのレーシングストライプが施された車両。2017年6月に英国「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード」で初公開された初期プロトタイプからは、フロントバンパーの大径エアインテークに若干の変更が見られ、より市販型へ近づいたようだ。

「XE SV プロジェクト8」は、ジャガー・ランドローバーの高性能部門「SVO」により手がけられ、5リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力は600psを発揮する。0-100km/h加速を3.3秒で駆け抜け、最高速度は320km/hに。徹底的な空力対策をする専用エアロパーツをまとい、カーボンセラミックブレーキを採用、後席をオミットするなど徹底した軽量化により、ジャガー最強のパフォーマンスを誇るスーパーサルーンだ。

キャビン内には、10.2インチのタッチスクリーン・インフォテイメントディスプレイや、11スピーカーのメリディアンサウンド・システムなどを搭載している。

ニュル最速セダンの実現へ向け「チームジャガー」を結成、複数のテストドライバーと共にニュルブルクリンクへ乗り込んでおり、2017年内にも記録達成の期待がかかる。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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