緊急車両通行時、注意喚起を3か国語でアナウンス…京都外大の学生が協力

自動車 社会 行政
外国語アナウンスの録音に協力した趙紫岐(ちょう しぎ)さん(左)と李奈里(り なり)さん
外国語アナウンスの録音に協力した趙紫岐(ちょう しぎ)さん(左)と李奈里(り なり)さん 全 1 枚 拡大写真

京都外国語大学と京都市右京消防署は、外国語アナウンス(英語・中国語・韓国語)を使用した救急車両の広報活動を11月1日、嵯峨嵐山で実施する。外国語アナウンスによる緊急通行は府下初の試みとなる。

今回の広報活動は、右京区内にある多くの観光地で訪日客への注意喚起を促し、安全で迅速な緊急走行の実現を図ることが目的だ。外国語アナウンスの録音には、京都外国語大学の学生2名が協力。学生らは、消防署担当者とアナウンス文言を検討・翻訳し、同校のスタジオ施設で注意喚起を促す強めの口調、ゆっくり聞きやすい口調の2パターンを録音した。

当日は救急車で走行しながら、同アナウンスを使用し、付近を通行している外国人観光客に対して注意喚起を行うとともに、外国人観光客に効果を確認する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る