【東京モーターショー2017】三菱 e-エボリューション コンセプト…三菱の強みを形にした[詳細画像]
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フロントフェイスは、新デザイン言語「ダイナミックシールド」を進化させ空力機能を特化。ヘッドライトの下にエアインテークを配置し、風の流れを制御するとともに電動ブレーキキャリパーを効率的に冷却する機能を持たせた。また、SUVらしさを強調したサイドボディの断面や短いオーバーハングにより、軽快な運動性能をアピールするとともに、張り出したホイール周りのデザインにより四輪駆動の力強いトルク感を表現した。
パワートレインは、フロントに1機のモーターと、リヤに新開発の「デュアルモーターAYC」で構成するトリプルモーター方式の4WDシステムを採用。大容量の駆動用リチウムイオンバッテリーは車両中央のフロア下に配置。ブレーキキャリパーも電動化させることで、四輪の駆動力・制動力を高応答・高精度で制御し、旋回性能とトラクション性能を大幅に向上させた。
さらに車載AIがドライバーの運転をアシスト。独自のコーチング機能も実装し、ドライバーの運転技量を向上させるメニューを考え、音声対話や前面大型ディスプレイ表示を使ってアドバイスする。
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