【SEMA 2017】インフィニティ Q60、専用ターボで強化…最大出力482ps

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インフィニティQ60レッドアルファ
インフィニティQ60レッドアルファ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは10月30日、新型『Q60』の「レッドアルファ」の概要を明らかにした。実車は10月31日(日本時間11月1日未明)、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー2017で初公開される。

同車は、日産『スカイラインクーペ』の北米での後継モデル、新型Q60をベースに、インフィニティと米国のAMSパフォーマンスが共同でカスタマイズしたコンセプトカー。

ベースグレードは、最上級グレードの「レッドスポーツ400」。新開発の直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力405ps/6400rpm、最大トルク48.4kgm/1600-5200rpmを発生する。

AMSパフォーマンスがこのエンジンをチューニングし、専用のターボチャージャーに換装するなどのカスタマイズを実施。これにより、パワーは19%、トルクは29%向上させた。スペックは最大出力482ps、最大トルク62.4kgmを引き出す。

『Q60レッドアルファ』に装着される特別パーツには、インタークーラー、ハイフローエグゾーストダクト、エグゾーストシステム、ECUキャリブレーション、大容量オーバーフロータンクなどがある。これらのパーツの多くは、まもなく北米のインフィニティディーラーで販売を開始する予定。

《森脇稔》

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