【SEMA 2017】トヨタ C-HR、600hpにフルチューン…日産 GT-R NISMO より速いぞ

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタC-HR Rチューンド
トヨタC-HR Rチューンド 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、『C-HR Rチューンド』を初公開した。

同車はトヨタの新型クロスオーバー車、『C-HR』をサーキット仕様に仕立てた1台。エンジンは、C-HRには本来設定のない「2AZ-FE」型2.4リットル直列4気筒ガソリンに換装。その上で、「ダン・ガードナー・スぺック」の手によって、フルチューンを受けた。

チューニングの内容は、ギャレット製の大容量ターボチャージャーをはじめ、ギャレット製のインタークーラー、専用ピストン&コネクティングロッド、専用吸排気システム&エンジンコンピューターなど。これにより、最大出力600hp、最大トルク76kgmを獲得する。

サスペンションやブレーキは、サーキット向けに強化。巨大なリアウイングなど、専用エアロパーツも装着された。米国トヨタ販売は、「ウィロースプリングス・レースウェイでのラップタイムは、日産『GT-R NISMO』やポルシェ『911 GT3 RS』、マクラーレン『650Sスパイダー』よりも速い。世界最速のクロスオーバー車」と、自信を示している。

《森脇稔》

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