【ダカール2018】トヨタ車体、新型 ランクル200 を投入…5連覇に挑む

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ダカールラリー2018参戦発表会
ダカールラリー2018参戦発表会 全 3 枚 拡大写真

トヨタ車体のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」は、2018年1月6日に開幕する「ダカールラリー2018」の市販車部門に参戦すると発表した。

40周年となる2018年のダカール・ラリーは、ペルー、ボリビア、アルゼンチンを舞台に15日間で約9000kmを走破。TLCは、同社が開発・生産を担う『ランドクルーザー200』シリーズをベースにしたラリー仕様車2台で参戦し、市販車部門5連覇に挑む。

トヨタ車体は、ランドクルーザーを鍛える舞台として世界一過酷とも言われるダカールラリーを選び、20年以上にわたり、市販車部門にこだわったラリー参戦活動を継続。2018年大会では、2015年8月にマイナーチェンジを行ったランドクルーザー200シリーズをベースとした新型ラリー車を初投入する。新型ラリー車はこれまでのラリー車づくりのノウハウを引き継ぎながら、ベース車両のマイナーチェンジにより向上した走破性を最大限発揮できるよう、エンジンコンピューターのセッティングを煮詰め、従来以上にトルクフルで操縦性の高いラリー車に仕上げた。

チーム体制は、市販車部門4連覇を3年ぶりの1-2フィニッシュで達成した2017年大会を継続。1号車ドライバーにはクリスチャン・ラヴィエル(フランス)を、2号車には社員ドライバーの三浦昂を起用し、2年連続1-2フィニッシュによる市販車部門5連覇を目指す。

なお、ラリーに使用する燃料は、環境への配慮から2007年より継続しているバイオディーゼル燃料を今回も使用。燃料の元となる廃食油はスポンサー各社や近隣小中高校をはじめとする地域の人々、従業員から集め、環境に配慮したモータースポーツを推進するとともに、多くの人々とダカールラリーへの挑戦を共有し、ファンとの一体感を高めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る