ルノー、仏政府から株式買い取り…政府の経営関与が弱まる

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー・メガーヌGT(東京モーターショー2017)
ルノー・メガーヌGT(東京モーターショー2017) 全 2 枚 拡大写真

ルノーは11月3日、フランス政府が保有するルノーの株式の一部を買い取ったと発表した。

ルノーがフランス政府から買い取ったのは、フランス政府が保有する1400万株の10%にあたる140万株。これにより、フランス政府のルノーに対する持ち株比率は、従来のおよそ20%から、およそ15%に引き下げられた。

なお引き続き、フランス政府はルノーの筆頭株主にとどまる。ルノーは、今回フランス政府から買い取った株式を、従業員や退職者向けに販売する予定。

ルノーは、「この売却は、ルノーの株主のフランス政府が、アライアンスの強化に対する支援を示すもの。戦略的中期計画『Drive the Future』を実行するうえで、最適なタイミング」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る