VW ポロGTI 新型ベースで R5 開発中…270hp1.6ターボ搭載のラリーレーサー

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VWポロGTI R5
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フォルクスワーゲンは11月7日、新型『ポロGTI』がベースのラリーマシン、「ポロGTI R5」の開発計画を明らかにした。

同車は、WRC(世界ラリー選手権)において、4度タイトルを獲得した「ポロR WRC」のノウハウを導入して開発中。フォルクスワーゲンはWRCのトップカテゴリーにおけるワークス参戦からは撤退しているが、WRCを含む「R5」カテゴリーのラリーに参戦する顧客をサポートする目的で、ポロGTI R5を開発する。

R5カテゴリーは、排気量が1.6リットルの4気筒エンジンを搭載。車両の最低重量は1230kgとし、駆動方式には4WDが認められている。ポロGTI R5は直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最大出力は270hpとなる予定。トランスミッションは5速シーケンシャル。

フォルクスワーゲンはポロGTI R5を2018年の後半から、ラリーに参戦する顧客に向けて販売する計画。

《森脇稔》

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