BMWグループの純利益は1.8%減…大型投資が影響 第3四半期決算

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BMWグループのドイツ本社
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ドイツのBMWグループは11月7日、2017年第3四半期(7~9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の第3四半期の総売上高は、234億2400万ユーロ(約3兆0900億円)。前年同期の233億6200万ユーロに対して、0.3%の増加。

一方、第3四半期の純利益は、17億8900万ユーロ(約2360億円)。前年同期の18億2100万ユーロに対して、1.8%減少している。

減益となった大きな要因は、積極的な投資。新型車や新技術の研究開発に対する大型投資が、収益を押し下げる要因になった。

BMWグループの2016年通期(1~12月)決算は、売上高が前年比2.2%増の941億6300万ユーロ。純利益は、前年比8%増の69億1000万ユーロで、過去最高を達成している。

《森脇稔》

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