松阪市と三重ダイハツ、「高齢者にやさしいまちづくり」で連携

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ダイハツ工業は、「地域密着プロジェクト」の一環として、三重県松阪市と三重ダイハツが「高齢者にやさしいまちづくり」に関する包括連携協定を締結したことを発表した。

ダイハツでは、創立110周年に合わせ刷新したグループスローガン「Light you up」のもと、世界中の一人ひとりが自分らしく、軽やかに輝くモビリティライフを提供すべく、ダイハツならではの「モノづくり」の強化と、顧客や地域の人々との接点拡大を主眼とした「コトづくり」に取り組んでいる。「コトづくり」活動の一つとして、高齢者の事故低減に向けた「地域密着プロジェクト」があり、5月から全国的な活動として展開している。

ダイハツの地域密着プロジェクトは、高齢化が進む地域社会で「いくつになっても自由に移動できる自立した生活」を「地域と連携してサポート」することを目的にスタート。今回の松阪市との包括連携協定は、その第一弾となる。

松阪市と三重ダイハツは、「産=ダイハツ/日本自動車連盟(JAF)、官=地方自治体、学=日本理学療法士協会、民=地域社会」の連携により「健康安全運転講座」を、地域の高齢者を対象に実施。さらに、高齢者見守り活動を実施するほか、認知症サポーターの養成や松阪市店舗へのAED(自動対外式除細動器)の設置などを行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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