マイクロソフト、インド配車最大手と提携…新コネクトカープラットフォーム開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
提携を発表するインドの配車サービス最大手のOlaとマイクロソフトの両CEO
提携を発表するインドの配車サービス最大手のOlaとマイクロソフトの両CEO 全 1 枚 拡大写真

マイクロソフトは11月7日、インドの配車サービス最大手のOlaと提携して、新しいコネクテッドカープラットフォームを開発すると発表した。

Olaは2011年1月、インドに設立されたスタートアップ。Olaのモバイルアプリを利用すれば、インドのおよそ110都市で90万台以上の車両が利用できる。Olaは、インドにおける配車サービス最大手に成長。ソフトバンクの投資部門の SIMIも、Olaに出資している。

今回マイクロソフトはOlaと提携して、新しいコネクテッドカープラットフォームを開発すると発表。マイクロソフトがOlaの優先クラウドプロバイダとなり、Olaの既存のコネクテッドカープラットフォーム「Ola Play」に、マイクロソフト「アジュール」を導入する。

これにより、車両の診断、高度なナビゲーション、車両の予測保守など、新たなサービスの利用が可能に。両社は協力して、このプラットフォームを世界の自動車メーカーに提供し、車両システムと統合していく方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  5. 27万6000km走行の初代ポルシェ『カイエン』、28か国を4か月で走破…耐久性を実証
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る