東北道の一部で最高速度を引上げ---110km/hは12月1日14時から

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一足先に110km/h制限が試行開始された新東名高速
一足先に110km/h制限が試行開始された新東名高速 全 1 枚 拡大写真

東北道の花巻南IC~盛岡南ICの約27kmで、12月1日から最高速度が引き上げられる。パブリックコメントを経て、同日14時~に決定した。年間を通じた試行を行う。

当初の予定よりやや規制緩和区間が短くなっているのは、岩手県警がより安全な規制緩和に配慮したため。インターチェンジから高速道路に流入した時に、すでに110km/hになっているより、流入後に最高速度が引き上げられるほうがより安全と判断した。その結果、規制緩和区間は上り線が約27.3km、下り線が約27.4kmに決定した。

実施時間が14時と、昼過ぎに決定されたことにも理由がある。寒波の襲来で路面が激しく凍結するなどの天候不順に見舞われても、昼過ぎであれば影響が最小限に留められるという配慮だ。さらに、1規制緩和のスタートと同時に、新しく設置したLED電光の速度標識のカバーを取る準備時間が無理なく設定できるという都合も重なった。

110km/h区間には上り25基、下り26基の速度標識が新たに設置された。110km/h区間の終了地点には、減速効果を高めるために100km/h標識も、上下それぞれ2基が新設の中に含まれている。

規制緩和区間は、すべてが片側2車線だ。引き上げ区間の選定段階での調査で、すでに100~120km/hの実勢速度だった。110km/h区間は実勢速度のほうかに、交通量や路線形状、天候による速度制限などが少ないことなどを考慮し、有識者を交えて選定された。

実施区間にある岩手県紫波町の紫波(しわ)SAでは、試行前の11月29日に110km/h試行を知らせる告知活動が行われる。当日は高速道路高速警察隊の出発式も予定されている。

《中島みなみ》

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