トヨタ環境活動助成プログラム、2017年度の助成対象28件を決定

自動車 ビジネス 企業動向
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、持続可能な発展のための環境改善や保全に向けた活動を助成する「トヨタ環境活動助成プログラム」の2017年度助成対象として28件のプロジェクトを決定した。

これにより、2000年のプログラム開始以来18年間の累計は360件、世界の53の国・地域での実施となる。

同プログラムは、トヨタが1999年に国連環境計画から「グローバル500賞」を受賞したことを記念し開始したもので、2015年に発表した「トヨタ環境チャレンジ2050」の「チャレンジ6 人と自然が共生する未来づくりへのチャレンジ」の一環でもある。

助成対象テーマは「生物多様性」と「気候変動」として公募し、海外プロジェクト支援枠、国内プロジェクト支援枠、国内小規模プロジェクト支援枠の3つの助成枠に合計104件の申請があった。

選考にあたっては、継続・発展性、地域特性との調和性等を勘案し、1次選考、本選考を経て決定。海外プロジェクト支援枠は「マダガスカルの森を守り、子どもたちに笑顔を!里山エネルギースクールプロジェクト」など10件、国内プロジェクト支援枠は「沖縄ケラマ諸島チービシエリアのサンゴ礁再生環境づくりプロジェクト」など10件、国内小規模プロジェクト支援枠は「能登半島における絶滅危惧植物I類 ウミミドリの生息域外・保全プロジェクト」など8件が助成対象となった。

トヨタでは、12月に今年度の採択プロジェクト代表者出席のもと、東京で助成決定証授与式を開催。また、来春には成果報告会も開催する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る