バルケッタ・ミーティングが復活 11月25-26日、中伊豆ワイナリー

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バルケッタ・ミーティングが復活 11月25-26日、中伊豆ワイナリー
バルケッタ・ミーティングが復活 11月25-26日、中伊豆ワイナリー 全 3 枚 拡大写真

11月25日から26日にかけて、「バルケッタ・ミーティング」が中伊豆ワイナリーシャトーT.S(静岡県伊豆市)を基点に開催される。主催はClub della Barchetta。

2004年に山中湖周辺のオーベルジュで初開催されたバルケッタ・ミーティングは2008年まで行われた後、諸事情により休止していたが、今回、周囲の強い要望により9年ぶりに復活することになった。

バルケッタとはイタリア語で「小舟」を意味し、1950年代から60年代の小排気量オープンモデル、特にスタンゲリーニをはじめ、バンディーニ、OSCAなど当時のミッレ・ミリアやルマン24時間レース等に参加したクルマたちを指す。

日本でもこういったクルマたちが数多く生息しており、そういったクルマでワインディングロードをツーリングした後、夜はお洒落をしてゆっくりと歓談しながら、美味しいお酒と食事を楽しもうという目的で開催されたのがバルケッタ・ミーティングだ。

今回エントリーしているクルマたちは上記のバルケッタに加え、その意味を拡大解釈し戦前車も含まれ、ブガッティやアルファロメオ等、全部で50台以上が参加予定だ。

開催地となる中伊豆ワイナリーシャトーT.Sは、その名の通り中伊豆の自然が育んだぶどうから作られるワインが有名で、会場となるシャトー周辺には見渡す限りのぶどう畑が広がり、晴れていればその向こうに富士山が見えるという絶好のロケーション。そこのイタリアの宝石とも称されるバルケッタが集合することになるのだ。

25日は9時過ぎに会場に集合ののち、しばらくはグラッパの丘芝生広場に車両を展示。12時過ぎより約100kmのツーリングにスタート。再び15時半過ぎに会場へ戻ってくるスケジュールである。

26日にはワイナリーシャトーテラスに車両を展示し、お昼に解散となる予定だ。

なお、25日が雨天だった場合は、ツーリングを見合わせ、26日8時半過ぎよりツーリングがスタートする予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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