アストンマーティン ヴァンテージ 新型、「GTE」発表…2018/2019年のWECレーサー

自動車 ニューモデル 新型車
新型アストンマーティン ヴァンテージ GTE
新型アストンマーティン ヴァンテージ GTE 全 8 枚 拡大写真
アストンマーティンは11月21日、英国ロンドンにおいて、新型『ヴァンテージGTE』を発表した。

同車は11月21日、世界6か所で同時ワールドプレミアを飾った新型『ヴァンテージ』のレーシングカー。市販車とレーシングカーの開発は並行して行われた。

新型ヴァンテージGTEは、アストンマーティンレーシングが開発を担当。アストンマーティンレーシングは現在、WEC(世界耐久選手権)のLM-GTEカテゴリーに、『V8ヴァンテージGTE』で参戦中。新型ヴァンテージGTEは、その後継モデル。

新型ヴァンテージGTEは、FIA(国際自動車連盟)の厳しいGTEクラスのレギュレーションに準拠するように設計。パワートレイン、シャシー、空力特性は、市販車をベースにしながら、レースで本領を発揮するよう、最適化が図られた。

エンジンについては、メルセデスAMG製の4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボがベース。ブレーキはアルコン、サスペンションはオーリンズ、タイヤはミシュランと共同開発された。

開発車両はすでに、1万3000kmの走行テストを完了。スペインのサーキットでは2回、30時間に及ぶ耐久テストを行った。新型ヴァンテージGTE は、2018/2019年シーズンのWECへの実戦投入を予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る