三菱マテリアル、子会社で品質データの改ざんが発覚…自動車向けも

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三菱マテリアルは23日、連結子会社の三菱電線工業と三菱伸銅が製品の検査記録データを改ざんしていたと発表した。素材の品質データ改ざんは神戸製鋼所のアルミ・銅部材に続くもので、素材に対する不信感が高まりそうだ。

三菱電線の箕島製作所で製造する油や水、空気などの漏れ止め用シール材の寸法や材料物性の測定値を、顧客の規格や社内仕様範囲内に改ざんしていた。不適合品を出荷した可能性のある納入先は航空・宇宙や自動車など、229社で、すでに40社に説明した。不適合品は10月23日に出荷を停止した。

三菱伸銅は若松製作所で製造していた車載部品向け黄銅条製品などについて品質検査記録を改ざんしていた。不適合品を出荷していた可能性のある納入先は29社で、14社に説明を完了している。

両社はともに安全性検証を進めているが、これまでのところ製品の安全性に問題は確認されていないとしている。

また、両社それぞれ社外の弁護士を含む調査委員会が過去の経緯や原因究明と事実関係を調査して再発防止策を策定するとしている。

《レスポンス編集部》

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