ジープ グランドチェロキー など、走行中にキーがACC側に回るおそれ…エンジンが停止したりエアバッグが展開しなかったり

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

FCAジャパンは11月28日、ジープ『グランドチェロキー』などのイグニッションキーモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはジープ『グランドチェロキー』および『コマンダー』の2車種で、2005年4月27日~2007年11月1日に輸入された2156台。

イグニッションキーモジュールの設計が不適切なため、シート位置により、ドライバーの膝等がイグニッションキーと接触した場合、イグニッションキーシリンダーが「ON」から「ACC」側に動くことがある。そのため、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。また、車両の電源が遮断された状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないおそれがある。

改善措置として、全車両、イグニッションキーモジュールを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーから情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  2. 「これなら日本人に受ける」BYD初のPHEVワゴン発表に、SNS衝撃「出たら買うのに!」
  3. 300馬力の怪物『マーチ』をレストモッド、「350SR」誕生23周年で日産が発表
  4. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  5. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る