日産、国内生産が15か月ぶりのマイナス…無資格検査問題による生産停止が影響 10月

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日産自動車栃木工場
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日産自動車は11月29日、10月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は前年同月比0.6%減の51万5711台で6か月ぶりのマイナスとなった。

海外生産は中国などが好調で、同2.3%増の43万3182台と、10月度新記録で4か月連続のプラス。しかし国内生産は無資格検査問題による生産停止の影響もあり、同13.6%減の8万2529台で15か月ぶりのマイナスとなった。

グローバル販売は同1.6%増の45万7446台、10月度新記録で15か月連続のプラスだった。国内販売は同43.0%減の2万2045台で12か月ぶりのマイナス。登録車は同52.9%減の1万2741台、軽自動車は同20.4%減の9304台だった。海外販売は米国と中国で10月度新記録を達成するなど好調で、同5.8%増の43万5401台、10月度新記録で9か月連続のプラスとなった。

輸出は、同16.9%増の6万0349台で5か月連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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