VWの新世代EV「I.D.」は2019年末に生産開始…量産準備を始める

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フォルクスワーゲンのEVコンセプトカーI.D.と、市販版の開発に参画するサプライヤー
フォルクスワーゲンのEVコンセプトカーI.D.と、市販版の開発に参画するサプライヤー 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは12月1日、新世代EVの『I.D.』の量産準備を開始した、と発表した。

I.D.は、フォルクスワーゲンの新開発モジュラー電動ドライブプラットフォーム、「MEB」をベースとする。最初の車両は2019年末、ドイツ・ザクセン州のツヴィッカウ工場からラインオフする予定。

最初のI.D.モデルとなるのが、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEV、『I.D.』。2020年の市販を計画している。

今回、フォルクスワーゲンは、I.D.の量産に向けた準備として、「MEBサプライヤサミット」を開催。サプライヤーとの新しい協力関係と、パートナーシップを確立するのが狙い。フォルクスワーゲンによると、I.D.の開発においては、従来よりも早い段階で、サプライヤーにプロジェクトへ参画してもらう方針という。

《森脇稔》

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