車載画面でコーヒー注文、支払いも…GMが車内電子商取引サービス

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GMの車内電子商取引サービス、GMマーケットプレイス
GMの車内電子商取引サービス、GMマーケットプレイス 全 1 枚 拡大写真

GMは12月5日、車内に電子商取引プラットフォームを導入し、車載画面で商品の注文ができるサービスを米国市場で開始すると発表した。

このサービスは、「GMマーケットプレイス」と命名。GMによると、平均的な米国のドライバーは、1日あたり46分を車内で過ごしているという。この時間を有効に活用してもらう目的で、GMマーケットプレイスを開始する。

GMマーケットプレイスに参加する企業は、スターバックス、ダンキンドーナツ、シェル、エクソンモービルなど。例えば、スターバックスでは、車載画面上でコーヒーを注文し、代金の支払いも済ませることができる。

GMは2017~2018年モデルで、GMマーケットプレイスを開始する予定。4G LTE接続を利用して、通信を行う。GMマーケットプレイスを利用するために、データプランを追加する必要はないという。

なお、マーケットプレイスは運転中でも使用できる設計。GMの厳しい社内安全基準に照らし、手動での操作を最小限に抑える車載システムを開発。音声認識によるハンズフリーで、GMマーケットプレイスを利用できる。

《森脇稔》

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