国土交通省は、鎌倉市でICT・AIなどの技術を活用し、警察や観光部局とも連携しながら、エリアプライシングを含む交通需要制御などのエリア観光渋滞対策の実証実験に着手する。
エリア観光渋滞対策の実証実験は鎌倉市と京都市で実施するが、今回、実験実施地域として選定された鎌倉で実験内容の検討・分析や関係機関との調整するため、有識者や関係機関で構成する「鎌倉エリア観光渋滞対策実験協議会」が設置される。
同協議会では今後、ICT・AIを活用したエリア観光渋滞対策についてや鎌倉市の提案内容、ETC2.0データや車両感知器データを活用した渋滞状況分析などを議論する。