ルネサス、次世代コネクトカー向けコクピットをCES 2018で公開予定

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ルネサスがCES2018で公開予定のデモカー。左が次世代コネクトカー向けコクピットを搭載するラム1500
ルネサスがCES2018で公開予定のデモカー。左が次世代コネクトカー向けコクピットを搭載するラム1500 全 1 枚 拡大写真

ルネサスは12月21日、米国ラスベガスで2018年1月に開催されるCES2018において、次世代のコネクテッドカー向けコクピットを初公開すると発表した。

同社はCES2018のブースに、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のダッジブランドの大型ピックアップトラック、『ラム1500』ベースのデモカーを展示する予定。このラム1500に、次世代のコネクテッドカー向けコクピットを組み込む。

コクピットのセンターには、17インチのフルHDコンソールを装備。メータークラスターには、12.5インチの3Dデジタルクラスターを採用する。グリーンヒルズソフトウェア社の「INTEGRITY Multivisor」による仮想化機能により、Safe OS上のクラスター表示と、最新の「Android 8.0」を搭載したコンソール上のアプリケーション間の表示連携を、ルネサスの車載コンピューティングプラットフォーム、「R-Car H3」で実現する。

また、室内をカメラでセンシングし、ドライバーの状態を認識。さらに、クラウドとのアプリ連携を図る。この他、リアとサイドビュー電子ミラーや、SDR(ソフトウェアラジオ)などが搭載される、としている。

《森脇稔》

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