日田彦山線に復興イルミネーション列車…被災駅から撤去された気動車を使用 2018年1月

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日田彦山線のイルミネーション列車は、大行司駅に取り残され、10月に同駅から撤去されたキハ147形が使用される。写真は駅舎が倒壊した大行司駅。
日田彦山線のイルミネーション列車は、大行司駅に取り残され、10月に同駅から撤去されたキハ147形が使用される。写真は駅舎が倒壊した大行司駅。 全 1 枚 拡大写真

JR九州筑豊篠栗鉄道事業部は、2018年1月に日田彦山線田川後藤寺~城野(じょうの)間でイルミネーション列車を運行する。

今年7月5日に発生した九州北部豪雨の影響で、添田(そえだ)~夜明(よあけ)間が現在も不通となっている日田彦山線の復興を祈念したもの。

10月に被災した大行司(だいぎょうじ)駅(福岡県東峰村)から撤去されたキハ147形2両編成にLED電球を8000個取り付け、イルミネーションを表現する。運行時は車内を消灯する。

運行日は2018年1月12~27日の金・土曜で、時刻は田川後藤寺17時50分発~城野18時42分着・19時53分発~田川後藤寺20時48分着。

この運行に合わせて、香春(かわら)駅(福岡県香春町)にもイルミネーションが施される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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