駐車料金などを車が自動で支払う、ZFが「Car eWallet」をCES 2018で発表

自動車 テクノロジー ネット
ZF(CES 2018)
ZF(CES 2018) 全 3 枚 拡大写真

ZFは1月9日、米国ラスベガスで開幕したCES2018において、マイクロペイメントサービスの「Car eWallet」を発表した

Car eWalletは、ZFがUBSやIBMなどのパートナーと共同開発しているもの。このサービスを利用すれば、駐車料金など特定のサービスの料金を、車が自動で支払えるようになる。

Car eWalletでは、ブロックチェーンテクノロジーに基づいて、車両が安全で透明性の高い効率的な取引を完了させる。ネットワーク内の各ユーザーの情報を、信頼性の高い変更不可能なデータレコードに同期させることで、これを実現するという。

同時に、ユーザーは表示と使用が許可されている情報にしかアクセスできない仕組み。これにより、ほぼリアルタイムで料金の自動支払いなどの安全な取引が可能になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る