NTTドコモ、幅広いパートナーに5Gを開放…技術検証環境を無償で提供

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NTTドコモは、2020年の商用サービスを目指している第5世代移動通信方式(5G)で、幅広いパートナーと新たな利用シーン創出に向けた取り組みを拡大するため、2月21日から「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を提供すると発表した。

プログラムには、1月5日現在で、既に453の企業・団体から参加を表明している。ドコモはプログラム参加企業・団体に対し4月から5Gの技術検証環境を無償で提供する。

プログラムは、パートナーとなる企業・団体に対し、5Gの技術や仕様に関する情報の提供や、パートナー間の意見交換を行う5Gパートナーワークショップの場を提供するもの。ドコモが常設する5G技術検証環境では、5Gの実験基地局装置や、実験移動局に接続する映像伝送機器などを、パートナーに対して無償で提供する。4月にまず東京都内に開設し、その後も順次拡大を検討する。

パートナーとなる企業・団体は、プログラムへの参加を通じて2020年に先立ち一早く5Gを用いたサービス構築や検証が可能となる見込み。高速・大容量、低遅延、多数の端末との接続といった5Gの特徴を活かして、自社のサービスの品質向上や新たなサービスの創出に活用できる。

《レスポンス編集部》

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