NTTドコモ、幅広いパートナーに5Gを開放…技術検証環境を無償で提供

自動車 テクノロジー ネット

NTTドコモは、2020年の商用サービスを目指している第5世代移動通信方式(5G)で、幅広いパートナーと新たな利用シーン創出に向けた取り組みを拡大するため、2月21日から「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を提供すると発表した。

プログラムには、1月5日現在で、既に453の企業・団体から参加を表明している。ドコモはプログラム参加企業・団体に対し4月から5Gの技術検証環境を無償で提供する。

プログラムは、パートナーとなる企業・団体に対し、5Gの技術や仕様に関する情報の提供や、パートナー間の意見交換を行う5Gパートナーワークショップの場を提供するもの。ドコモが常設する5G技術検証環境では、5Gの実験基地局装置や、実験移動局に接続する映像伝送機器などを、パートナーに対して無償で提供する。4月にまず東京都内に開設し、その後も順次拡大を検討する。

パートナーとなる企業・団体は、プログラムへの参加を通じて2020年に先立ち一早く5Gを用いたサービス構築や検証が可能となる見込み。高速・大容量、低遅延、多数の端末との接続といった5Gの特徴を活かして、自社のサービスの品質向上や新たなサービスの創出に活用できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る