ハーレー4年連続の販売減、シェア46.7%へ低下 2017年輸入小型二輪車

モーターサイクル 企業動向
ハーレーダビッドソン 2018ソフテイルファミリー SOFTAIL SLIM
ハーレーダビッドソン 2018ソフテイルファミリー SOFTAIL SLIM 全 2 枚 拡大写真

日本自動車輸入組合(JAIA)は1月11日、2017年12月および2017年(1~12月)の輸入小型二輪車新規登録台数を発表した。

●BMW好調を維持、9か月連続プラス 12月

12月の輸入小型二輪車新規登録台数は、前年同月比2.7%増の2114台で2か月ぶりのプラスとなった。

シェアトップのハーレーダビッドソンは、同13.5%減の850台と2か月連続のマイナス。2位BMWは同7.1%増の606台で9か月連続プラス、3位ドゥカティは同17.2%増の279台で、3か月ぶりのプラスとなった。以下、4位トライアンフが同67.5%増の211台、5位KTMは同20.8%増の93台だった。

●3.1%減の2万1506台で2年ぶりのマイナス 2017年

2017年の新車販売台数は前年比3.1%減の2万1506台、2年ぶりに前年実績を下回った。

シェアトップのハーレーダビッドソンは同6.7%減の1万0043台で、4年連続のマイナス。シェアも統計を開始した2011年の59.6%から7年連続でダウンし、2017年は46.7%まで落ち込んだ。

一方、2位のBMWは同14.8%増の5230台で2年ぶりのプラス。シェアは同2.8ポイントアップの24.3%。統計開始以来、最高を記録した。

3位のドゥカティは同30.4%減の1903台で、統計開始以来、初のマイナス。4位トライアンフは同4.4%増の1876台で2年連続のプラス、5位KTMは同10.1%増の1324台で3年ぶりのプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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