ZMP、第1回 自動運転EXPOに宅配ロボット「キャリロデリバリー」を出展へ

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ZMPの宅配ロボット、キャリロデリバリー
ZMPの宅配ロボット、キャリロデリバリー 全 3 枚 拡大写真

ZMPは、宅配ロボット「キャリロデリバリー」を1月17日より東京ビッグサイトで開催される「第1回自動運転EXPO(オートモーティブワールド2018)」に出展。量産に向けた戦略的パートナーの募集を開始する。

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キャリロデリバリーは、ZMPが自動車の自動運転技術開発で培った自律移動技術を応用した宅配ロボット。物流のラストワンマイルの課題解消や、日々の買い物を手助けすることを目指し、実証実験を進めている。宅配ボックスを搭載したキャリロデリバリーは、周囲環境を360度認識しながら最大時速6kmで自動走行し、荷物を目的地へ届けることができ、遠隔監視や遠隔操作にも対応する。

ZMPは昨年、キャリロデリバリーの製品化・サービス開始に向けて、寿司デリバリーサービス「銀のさら」や、六本木ヒルズ、日本郵便などと実証実験を実施。今秋、量産モデルのリリースを予定している。

ZMPでは、量産前モデルによるさらなるサービス実証実験に向けて、戦略的ビジネスパートナーの募集を開始。スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストア、クリーニング、飲料メーカー、自動販売機メーカー、飲食店など、配達員の人手不足で課題を抱える事業者とともに実証実験を行い、サービス開始に向けた課題の抽出や有効性について検証を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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