BMW 2シリーズ、PHVに改良新型…EVモードの航続延長

エコカー EV
BMW2シリーズ アクティブ ツアラーのPHV「225xe」改良新型
BMW2シリーズ アクティブ ツアラーのPHV「225xe」改良新型 全 7 枚 拡大写真

BMWは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』のプラグインハイブリッド車(PHV)、「225xe」の改良新型モデルを発表した。

PHVシステムは、BMWブランド初のFF駆動車となった2シリーズ アクティブツアラーの基本構造を踏襲したもの。フロントに積まれるのは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン。最大出力136hp、最大トルク22.4kgmを発生する。エンジンのパワーは、前輪を駆動する。

モーターは、リアアクスルに配置。最大出力88hp、最大トルク16.8kgmを引き出す。モーターは後輪を駆動。エンジン駆動の前輪と合わせて、4WDとなる。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、224hpのパワーと39.3kgmのトルクを引き出す。0~100km/h加速は、6.7秒の実力。

二次電池は、蓄電容量7.6kWhのリチウムイオンバッテリー。改良新型モデルでは、モーター単独で走行可能なEVモードの航続を1割延長し、最大45kmとした。この効果もあり、欧州複合モード燃費43.4km/リットル、CO2排出量52kg/kmの優れた環境性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る