近鉄が3月17日にダイヤ改正…京橿特急と京奈特急の併結を解消

鉄道 企業動向
特急の増発が中心に行なわれる近鉄の3月17日ダイヤ改正。写真は新しい塗色の30000系。
特急の増発が中心に行なわれる近鉄の3月17日ダイヤ改正。写真は新しい塗色の30000系。 全 1 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)は1月18日、生駒鋼索線(生駒ケーブル)を除く全線で、3月17日にダイヤ改正を実施すると発表した。

特急では、京都~大和西大寺間で行なっている「京橿特急」(京都~橿原神宮前間)と「京奈特急」(京都~奈良間)の併結を解消し、それぞれを単独運行に改める。これにより、同区間の特急は、観光特急『しまかぜ』を除いて、毎時1本ずつ増発され、京奈特急の一部では編成が増強される。

このほか、平日の特急では早朝に名張始発の京都行き特急を設定。名古屋線の特急では朝・夜に久居(ひさい)駅(三重県津市)に停車する特急を6本増やす。土休日の特急では、京橿特急1往復を鳥羽駅(三重県鳥羽市)や宇治山田駅(三重県伊勢市)まで延長し、伊勢志摩特急の運行本数を増やす。

特急以外の列車では、各線で始発列車や最終列車の時刻繰下げ、深夜帯における増発などを実施する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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