スマート、米国市場ではEVのみに…10周年記念車をデトロイトモーターショー2018で発表

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スマート・フォーツー・エレクトリックドライブの10thアニバーサリー・エディション(デトロイトモーターショー2018)
スマート・フォーツー・エレクトリックドライブの10thアニバーサリー・エディション(デトロイトモーターショー2018) 全 5 枚 拡大写真

メルセデスベンツ傘下のスマートは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、スマート『フォーツー・エレクトリックドライブ』の「10thアニバーサリー・エディション」を初公開した。

同車は、スマートブランドの米国進出10周年を記念したモデル。また、スマートは2018年から、米国内でガソリン車を廃止し、EVに一本化。フォーツー・エレクトリックドライブの10thアニバーサリー・エディションは、その最初のモデルとなる。

10thアニバーサリー・エディションでは、ブラバス(BRABUS)製のパーツを装着。16インチのアルミホイールは、マットアンスラサイトグレイ仕上げ。スポーツパッケージも標準化した。シフトレバーとフロアマットも、ブラバス製。ボディはクーペとカブリオレが設定される。

EVパワートレーンは、モーターが最大出力80hp、最大トルク16.3kgmを引き出す。0~96km/h加速11.4~11.7秒、最高速130km/hの性能を備える。バッテリーは蓄電容量17.6kWhのリチウムイオン。1回の充電での航続は、およそ93kmと公表されている。

《森脇稔》

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